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rep.06|assistant 「すなわち、言いかえれば」Extension Project 01
「土曜日の対話集 / Saturday Conversation Pieces」
2010.12.18:13:00 - 20:00 at radlab.  

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rep vol.6 assistant展「すなわち、言いかえれば」 の関連企画として、12月Extension Project 01 「土曜日の対話集 / Saturday Conversation Pieces」 を行いました。assistantの二人と、関西を拠点とする6名の実践者、研究者とによるトークセッションです。なお、このプログラムは「rep.06 assistant|すなわち、言いかえれば」のしくみを参照しています。


ゲスト(敬称略)
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 13:00 - 13:45:篠原雅武(都市論・政治理論)
 14:00 - 14:45:須川咲子(hanare)
 15:00 - 15:45:嘉戸浩(唐紙職人)
 16:00 - 16:45:ティータイム、歓談、質問タイム
 17:00 - 17:45:多田智美(編集者)
 18:00 - 18:45:鈴木崇(芸術家)
 19:00 - 19:45:鞍田崇(哲学者)

・説明
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 これは、assistantと会場を訪れたゲストとによるトークセッションです。
 assistantの思考の断片から会話を発生させることで、レファレンスの増幅を試みます 。
 会話を記録し、レファレンスとして閉架資料とします。

・注意点
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 問いを会話のきっかけとしますが、答えることのみに重きを置くものではありません 。
 来場者は、トークに耳を傾けるか、場合によっては参加することができます。
 トーク中は通常の形式での展示は閲覧いただけません(可能な範囲で対応いたします)。


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篠原雅武さん(都市論・政治理論)

多田智美さん(編集者)

会場の様子

鞍田崇さん(哲学者)

Photo: RAD

assistant
松原慈と有山宙による建築家ユニット。建築設計や都市研究における詩的なデザイン活動で知られ、分野や国境から開放された自由な創造を展開する。日本科学未来館、DesignTideや、ヨーロッパ各国の美術展、デザイン展で手がけてきた空間設計に加え、森美術館、青森県立美術館などの各地の美術機関における建築をテーマにしたワークショップなど、建築、美術、デザインが交わる点に活動の多くがみられる。

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13:00 - 13:45:篠原雅武(都市論・政治理論)
1975年生まれ/京都大学総合人間学部卒業/京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了/都市論・政治理論/著書に『公共空間の政治理論』(人文書院 2007)/翻訳書に『スラムの惑星』(明石書店 2010 共訳)ほか

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14:00 - 14:45:須川咲子(hanare)
1978年生まれ。ニューヨーク市立大学卒業。大学在学中から、フリーで写真展や、「Open University」というレクチャー・ワークショップ、政治プロパガンダプロジェクトをブルックリンで始める。2008年、ミケランジェロ・ピストレットが主催するUniversity of Ideas(UNIDEE)というレジデンシーに参加。レジデンス参加中から始動した「In 40 years」というイスラエル・パレスチナ問題を扱う40年間継続予定のプロジェクトを、展覧会としてイスラエルのヤファで発表するほか、「Place beyond borders」(Cittadellarte, 2009)にも参加。2010年、21世紀の公民館を目指しSocialKitchenをオープン。http://hanareproject.net/

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15:00 - 15:45:嘉戸浩(唐紙職人)
京都嵯峨美術短期大学専攻科プロダクトデザイン学科卒業。サンフランシスコのAcademy of Art University グラフィックデザイン科入学。 卒業後ニューヨークへ移り、アート雑誌「BIG Magazine」でインターンシップ、アートプロダクションを経験すると同時に、幾つかのデザイン事務所でフリーランスデザイナーとして活動する。帰国後、唐紙の老舗工房に入る。2009年9月、ショップ兼工房「かみ添」をオープン。  http://kamisoe.com

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17:00 - 17:45:多田智美(編集者)
1980年生まれ。龍谷大学文学部哲学科教育学専攻卒業後、彩都IMI大学院スクール入学。修了後2年間京都造形芸術大学芸術編集研究センターに勤務。2008-2009年、Licht/altエディトリアル・ディレクター。アート、デザインを中心に書籍の編集に携わる。2010年よりエディトリアル・デスク「MUESUM」代表。"出来事の生まれる現場から、ドキュメンテーションまで"をテーマに、アーティストマネジメント、制作コーディネイト/展覧会およびイベントの企画運営/ドキュメントブック制作を手がける。2008年より京都造形芸術大学ウルトラファクトリーにて「ULTRA FACRTORY PRESS」のディレクターを務める。2009年よりDESIGNEASTディレクター、2010年より京都造形芸術大学非常勤講師。 http://www.muesum.org/

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18:00 - 18:45:鈴木崇(芸術家)
1971年生まれ。アメリカのThe Art Institute of Boston 写真学科卒業。その後ドイツのデュッセルドルフ芸術アカデミーのトーマス・ルフクラスに研究生として在籍。その傍らトーマス・シュトゥルートのアシスタントにも従事する。現在関西での個展を中心に「写真となった被写体」はどのように知覚されるのか、をテーマに作品を発表。2006年「写真の現在3:臨界をめぐる6つの試論」東京国立近代美術館、2007年「Young Japanese Landscape/ landscape in the past, and the future」ウィーンMOYA、2010年「Emerging Asian Artists」韓国光州などの展覧会に参加。今年7月にrepにて個展「BAU」を行った。2011年1月東京のSANAGI FINE ARTS、9月パリのgalerie de multiplesにて展覧会予定。http://www.takashisuzuki.com/

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19:00 - 19:45:鞍田崇(哲学者)
1970年生まれ。総合地球環境学研究所(地球研)特任准教授。暮らしの"かたち"を問いなおすという視点から、様々なジャンルを手がかりに、現代社会における環境問題の思想的意味を吟味してきた。主な著作としては、『地球環境学事典』(分担執筆)、『ユーラシア農耕史』(編著)、『新版古寺巡礼32 高山寺』(共著)。翻訳書に『雰囲気の美学』(共訳)、絵本『たべることは つながること』(共訳)など。月刊誌『ソトコト』でコラム「21世紀の暮らしの哲学」を連載中。http://blogs.brash.jp/kyoto_life/

 

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京都市中京区恵比須町531-13,3F tel : 075-241-9126
e-mail : info@radlab.info web: http://exhibition.radlab.info
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